白内障・緑内障の手術とその他の手術 |
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●白内障手術![]() ![]() 白内障は、図の水晶体が濁る病気です。白内障手術は、混濁した水晶体を除去し、その代わりに人工の水晶体(眼内レンズ)を入れるという手術です。近年は超音波で白内障を粉砕してしまう手術が主流となり、小さな切開創から手術ができるようになりました。これにより手術時間も短縮され、患者さんへの負担も大幅に軽減されました。また、麻酔法の進歩により手術中だけでなく、麻酔時の痛みもまったくなくなりました。手術は日帰りで行います。すぐに歩行可能です。 超音波乳化吸引術(角膜小切開無縫合術)+眼内レンズ挿入術で、手術時間は15~20分です。 |
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![]() 手術室 |
全身検査 手術を安全に行うために手術に先立ち心電図・血液検査等を行います。 |
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角膜内皮細胞検査 目が白内障の手術に耐えられるかどうかの検査です。 |
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眼内レンズの度の決定 水晶体の代わりになる人工レンズの度を決める大切な検査です。 |
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最先端の眼内レンズを折りたたんで 眼内に挿入します。 |
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県外など遠方から手術を希望される方は、術後の経過観察を近郊の眼科の先生へ当院から御紹介する形でお願いすることがあります。 |
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●緑内障手術点眼薬とレーザーで眼圧を下げる手術を行いますが、それでも眼圧が下がらない場合は、手術を行います。手術はMIGSと呼ばれる低侵襲手術が可能です。白内障手術と同時に行います。視力および視野については、現状維持を目的としますので、この点をご理解いただき、手術を受けてください。 |
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●その他の手術眼瞼内反、翼状片などの手術を日帰りで行います。 |